さてさて今回はといきたい所ですが寒くてどこにも出かけていなく全くネタがありません。
なので今回は寒い日のみんなのお供「炬燵(こたつ)」についてお話させて頂こうと思います。
毎年毎年なんとなく寒いから出してしまう炬燵ですが
実は炬燵には
「こたつ開きの日」と呼ばれる行事・イベントがあります。
こたつ開きの日とは
その昔、武家では亥の子の日(亥の月亥の日)に暖房具を出したと言い
町家では 第二の亥の日(12日後)から火鉢や炬燵などを使い始めたと言われています。
亥(猪)は摩利支天の神使いであり摩利支天は炎の神であり防火の神と言われています。
また亥は陰陽五行説で火を制する水にあたります。
このような事もあり亥の子の日に家の防火を祈り火道具を使い始めたと言われています。
このような風習は今でも西日本には残っていて
11月に入ると茶家では亥の子の日に 炉開きの行事をするところも少なくないと言われています。
※亥の子とは太陽暦で11月半ばから後半の事です。
ちなみに私のように炬燵と一体化して生活しているような人達を
「かたつむり」をもじって「こたつむり」と呼ぶらしいです。
ではでは今回はみんな大好き炬燵についてでした。
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