帯と着物買取のザ・ゴールド高松レインボー通り店のたけです。
今日は、オメガのコーアクシャルについてのお話です。
まず、コーアクシャル機構とはなにか??
時計のムーブメントの事で現在オメガの一部モデルで採用されています。
そもそもコーアクシャル機構とは1974年に独立時計技師ジョージダニエルズが
作り出したムーブメントで現在は特許も切れているため
どこのメーカーでも 使用する事ができます。
脱進機の磨耗を通常のムーブメントに比べ1/2(半分)に抑える事が可能で
通常は4年前後と推奨されているオーバーホールもコーアクシャルムーブメントだと
約8~10年と2倍の期間で大丈夫という、とっても優れたムーブメントです。
ただ、このコーアクシャルムーブメントは優れた機能故に
製造にコストがかかることや見た目などの理由からオメガ以外のブランドでは採用されていません。
また、コーアクシャルムーブメントは振動数が25200振動と28800振動の2種類があります。
通常の自動巻きのムーブメントの場合、28800振動が多くみられると思います。
オメガの中でも様々なモデルに採用されており文字盤に”CO-AXIAL”のロゴがあるので分かりやすいです。
さらに最近オメガで開発され一部モデルにも採用されている『マスターコーアクシャル』は
耐磁性機能が従来のものよりも優れていてます。
耐磁性に優れた時計といえば、ロレックスのミルガウスなどが有名で
ミルガウスや従来のコーアクシャルが1000ガウスの耐磁性を持つのですが
こちらの マスターコーアクシャルは15倍の15000ガウスの耐磁性機能を持ちます。
15000ガウスって一体どのくらい・・・?と思ってしまいますが 病院などで使用されるMRIが
15000ガウスの磁気を発しているそうです。
なんだか複雑ですがとってもこだわって作っていると言う事ですね!!
以上、オメガのコーアクシャルについてのお話しでした。
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