帯と着物買取のザ・ゴールド南松本店♡ぽんたママです。
昨年の12月の、横須賀のコンサートに続き、4月には長野市のホクト会館の
コンサートにも通い、またまた11月の東京コンサートのチケットまで予約して
しまい、ちょっとした追っかけ状態のぽんたママです。
特別にクラシックに興味があるというわけでもないのですが、フジコ・ヘミングさん
はとっても魅了されてしまいます。
遅咲きのピアニストとして知られる彼女は、1932年に、ロシア系スウェーデン人の
建築家の父と、日本人ピアニストの母のもと、ドイツにて生まれました。
幼少のころから天才少女と騒がれるほどの腕前でしたが、海外留学申請の折に、
無国籍であったことがわかり、苦労の末に難民としてパスポートを受けて、
ウィーンにて極貧の中音楽活動を続けました。
しかし念願かなったリサイタルの直前に、両耳の張力を失い、海外でピアノ
教師として細々と音楽活動を続けました。
やがて1995年、やっと日本へ帰国してから、魂を揺さぶられるピアニストとして、
多くの賞賛を得ています。
特にリストの「ラ・カンパネラ」は代表曲として、ほとんどのコンサートで
演奏され、大絶賛されています。
ご高齢を考えると、後何回生演奏を聴けるか心配ですが、皆さんもネット配信
なども多数ありますので、是非ご覧になってください。