帯と着物のザ・ゴールドパワーシティ鳴門店のキウイです。
先日、徳島県立近代美術館で開催されている美人画の雪月花展を見てきました。
昔の美人を書いた作品がたくさん展示されているということでしたが
私の目当ては、昔の方の着物のきこなしにとても興味が沸き、足を運びました。
時代は大正時代から昭和初期に描かれた絵が多かったです。
時代は違えども、着物を纏った女性の姿は、味があるというか、とても素敵に描かれていました。
また、着物の文様も今とは違っていましたが、現代人の私には逆にとても新鮮に映りました。
日本人は、やはり着物が似合う人種なんだとつくづく感じます。
日本の着物の文化が廃れていってしまうのは、少しさみしい気持ちになりました。
また、こちらの展示で目玉になっていたのが、北野常富さんの描いた阿波踊りでした。 こちらの絵のモデルになったのは、お鯉さんという女性です。
三味線に赤いちょうちんがぶら下がっているのが特徴的ですね。
お鯉さんは、阿波踊りのよしこの唄を歌って有名になり、
北野常富さんの絵でも有名になり、阿波おどりが広まるきっかけになった方です。
来月もまた阿波踊りが始まりますので、お鯉さんのエピソードもついでに紹介しちゃいます。また、お鯉さんの歌声も気になる方はネットで検索して一度聞いてみてください。 https://blogs.yahoo.co.jp/tokushima1010_0605/35300820.html?__ysp=44GK6a%2BJ44GV44KT6Zi%2F5rOi6LiK44KK44GG44Gf
https://www.youtube.com/watch?v=JKBw9yyozCE
ところで、私も今治鳥生店のナンさんに似顔絵を描いて頂きました。
絵を描けるってとても素敵ですね。
私も素敵な絵を一度描いてみたいものです。
ナンさんどうもありがとうございます。