こんにちは。帯と着物のザ・ゴ-ルド飯田上郷店 ベンガラです。
夏休みをお盆期間中にいただいたので、実家へ帰省してきました。
長野のお盆と言えば、天ぷらなんです。
なぜ長野ではお盆に天ぷらかというと、①美味しい夏野菜が沢山取れる
②油は精がつくから
という理由らしいです。確かに沢山の野菜が取れますからね。
これを天ぷらにするのですが、ここに長野ならではの素材があります。
天ぷら万十です。
これは白い皮の中に餡子が詰まっている天ぷら万十用のおまんじゅうなのですが
お盆の時期になるとス-パ-にナチュラルに並びます。
これに衣を付けて揚げるのですが、中の餡子がほんのり温かくて美味しいんですよ!
他の地域ではあまり見かけないと思いますが、普通のおまんじゅうよりもちょっと固めですかね?
この他にも夏野菜のナス、カボチャなどと一緒にお精進料理としてご先祖さまにお供えします。
お盆の時期になると、なぜか食べたくなる長野のソウル・フ-ド?と言っても良いのではないでしょうか?