ブランド買取のザ・ゴールド白石本通店のあやかです。
こんにちは(^_-)-☆
本日は、サンローランパリについてご紹介します♫
まず、皆さんはサンローランパリとイヴ・サンローランの違いは
ご存じでしょうか(・・?
もしかしたら、気になっている方もいるかと思いますので、
はじめにこちらのふたつの違いから説明していきますね!(^^)!
憧れのブランドといったらサンローランパリを思い浮かべる方は
多いのではないでしょうか?
けれど、サンローランパリをイヴ・サンローランと呼ぶ人もいますよね?
これってなんだか不思議な感じがしませんか??
私は少し不思議に思っていましが、ブランドについて詳しく知っていくうちに
ちゃんと理解できました(*^^*)
結論からいってしまうと、サンローランパリとイヴ・サンローランのこの二つは…
企業としてはまったく同じです!!
では、何故ロゴが二つ存在するかというとそれぞれ取り扱っている
ラインナップが違うからなんです!!
多くの方が目にしたことがある、YSLのロゴのイヴ・サンローランは、
現在、コスメや香水を指します。
もう一つのSAINT LAURENT PARISのロゴはイヴ・サンローランという
ブランドの中でアパレルラインのことを指します。
ちなみに、SAINT LAURENT PARISとなったのは2012年になります。
なぜなら、2012年にデザイナーがステファノ・ピラーティから
エディ・スリマンに変わったからです。
エディ・スリマンは過去に一度、すでにイヴ・サンローラン・リヴ・ゴーシュの
メンズラインのデザインを担当していた経験があります。
その後、辞任しディオール・オムのデザイナーになり2007年に辞任します。
そして、2012年に今度はメンズ、ウィメンズの全ラインを担当として
イヴ・サンローランに再就任しました。
そして、エディ・スリマンは自身のオリジナルブランディングとして、
イヴに尊敬の意をこめてサンローランパリを誕生させました。
ここからは、サンローランパリが出来る前のイヴ・サンローランについてです。
▶1965年 モンドリアンルック
オランダの抽象画家ピエト・モンドリアンの作品にインスピレーションを受けたとされるもので、
白のミニワンピを垂直と水平にいれたラインによって分割し、それぞれのエリアに
赤、黄、青の3原色を大胆に取り入れるという斬新なデザインです。
アートとファッションを融合させた見事なデザインによってサンローランの類まれなる才能を
世界に知らしめる作品となりました。
▶1966年 スモーキング
男性用のタキシードをアレンジしてクールな女性用のスーツに仕立てあげているのが魅力です。
細身でスタイリッシュなスタイルはイブ・サンローランを象徴するようなアイコンとなりました。
スモーキングという名前はタキシードと同義語でもともと食後の喫煙時に着ていたガウンから
タキシードが生まれたとされています。
▶1968年 シースルー
シースルーは今でこそ女性が当たり前のように取り入れるファッションですが、肌が透けて見えるシースルーを
最初に発表したのはイブ・サンローランで、当時、一大センセーションを巻き起こすほどの衝撃的なものでした。
▶1968年 サファリルック
サファリルックも元々狩猟の時に男性が着る服を女性用のスーツとして改良して、ボタンではなく紐を使い、
ベルトでウエストを締めることで女性的なラインを生み出し、今もなおサンローランで度々使われるスタイル
の定番となりました。
▶1968年 パンタロン
パンツスタイルの革命とも言われるパンタロンですが、日本では裾広がりのパンツを指します。
普段着としてスカートに変わる女性用スタイルとしてパンツを定着させたことに一役買いました。
ある意味タブーとされていたことに挑戦した結果として、徐々にミニ・スカートに変わる新しいスタイルとして
浸透していき女性のファッションに大きな変化をもたらしました。