時計買取のザ・ゴールド上田店のミルクティです。
今回お話しさせて頂くのは、ロレックスのリファレンスとシリアルです。
まず初めに『リファレンスってなに?』『シリアルってなに?』と思う方も
沢山いると思いますので、そこから話していこうと思います。
ロレックスは、一つ一つにリファレンス(型番)があります。
例えば、よく保証書などに4桁・5桁・6桁の数字を見た覚えは、ありませんか?
そのリファレンスにも意味があり、
①モデル番号②ベゼル番号③ケース・ブレス(ベルト)素材の番号④装飾品などの番号で
成り立っており、これさえ覚えとけばリファレンス番号見ただけで、
こういう素材使っているんだ。こういうケースなんだと分かります。
それでは①モデル番号から紹介していきます。
その名の通り、『サブマリーナー・デイトジャスト・エクスプローラー』など
時計の名前を意味しています。
例えば・・・
167 GMTマスター
②ベゼルデザインで番号が決まっています。
例えば・・・
0ポリッシュベゼル
1ファインリーエンジンターンベゼル
2エンジンターンベゼル
3フルーテッドベゼル
4手彫りベゼル
5ピラミッドベゼル
6回転ベゼル
7バケットベゼル(1列タイプ)
8バケットベゼル(2列タイプ)
③ケース・ブレス素材
例えば・・・
0SSケース
1SS+PGコンビケース
2ロレジウム
3SS+YGコンビケース
4SS+WGコンビケース
5PGコンビケース
6プラチナケース
8YGケース
9WGケース
④装飾品
数字の最後にアルファベットがついている事があります。
そこからなにがついているか確認できます。
但し、ケース本体には書いておらず保証書などで確認が出来るので
いかに保証書が大事か分かりますよね。
ロレックスは、一つ一つリファレンスが刻印されています。
さてリファレンスは、どこに皆さん入っていると思いますか?
2010年以前の時計は、本体とブレスを外した12時方向に刻印されています。
但し、当店ではブレスと本体を外して真贋することは致しませんので
傷など一切つきません。
また、お客さまの前で動作確認など行いますのでご安心頂ければと思います。
次にお話しさせて頂きたいのは、『シリアルナンバー』です。
シリアルナンバーとは、一つ一つに振り分けられている固有の番号の事です。
リファレンスとは、異なり同じシリアルナンバーは存在しません。
シリアルナンバーでおおよその製造番号が分かります。1987年からは、先頭に
アルファベットが付くようになりそのアルファベットで製造年が分かるようになりました。
但し、2010年以降は、不規則なシリアルになった為、製造年の特定は、出来なくなりました。
リファレンスと一緒でシリアルナンバーも
時計本体とブレスを外した6時方向に刻印されています。
2004年辺りからはルーレット刻印が入った為本体の文字盤12時方向に入り
誰でも見れるようになりました。
R番 1987年~1988年
L番 1989年~1990年
E番 1990年~1991年
X番 1991年
N番 1991年
C番 1992年
S番 1993年
w番 1994年~1995年
T番 1996年
U番 1997年
A番 1998年~1999年
P番 2000年
K番 2001年
Y番 2002年
F番 2003年~2004年
D番 2005年
Z番 2006年
M番 2007年~2008年
V番 2009年
G番 2010年
ランダム 2010年以降
ロレックスは、知れば知るほど奥が深い時計ですよね。
皆さんは、どのモデルが好みですか?
ここに書いた物は、ほんの一部ですが興味を持って頂ければ幸いです。
今回ご紹介させて頂きましたのは、ロレックスでしたが、
時計であればどんな時計であっても買取りが出来ますので、
お気軽にご来店くださいね。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。