こんにちは!時計・ブランド買取のザ・ゴールド札幌狸小路3丁目店のぶたたまです☆
本日は時計人気ブランド「ロレックス」のシードゥエラー Ref.126600についてお話しします。
2017年バーゼルワールドにて発表された、人気モデルの シードゥエラー「 Ref.126600」
「SEA-DWELLER」の文字が赤色で表記されていることが特徴です!初代シードゥエラー
1665のような赤いモデルロゴが、通称「赤シード」を思い出させます!
誕生50周年を機に大型化され、サイズは40mmから43mmへとサイズアップされました。
風防には、シードゥエラー初となるサイクロップレンズが採用されました。
これまで風防破損防止のために使用していなかったサイクロップレンズを使用した事にも注目です!
そんな 「126600」ですが、文字盤の6時位置にクラウン表記がある個体と無い個体があることを
ご存知でしょうか? シードゥエラーだけの話ではないのですが、ロレックスは2018年頃から6時位置の
「SWISS MADE」の間に、クラウンマークを施すマイナーチェンジを行っています。
シードゥエラーの文字盤がいつ頃から移行したかは定かではありませんが、2019年頃よりクラウン有の
126600が出回っていますので、クラウンマークの無い個体は、わずか一年ほどくらいの製造期間であった
と考えられます!まだあまり相場に反映されている状況ではありませんが、今後が非常に楽しみなモデルで
ある事は間違いないでしょう!通称「マーク1」と呼ばれています!今後に注目を!
クラウン無しの前期型は2018年の秋頃迄に発売された個体に該当し、SWISSとMADEの間に
クラウンマークがありません。パッと見は前期型も後期型も全く違いはありませんが、
SWISS MADE文字付近を眺めると、クラウンの有り無しが明確に分かります。
前期型(クラウンマーク無し)
後期型(クラウンマーク有り)
近年製造されたスポーツロレックスには、目立つレアポイントを持つモデルが殆ど存在しません。
ただ、126600はシードウェラー50周年記念モデルということで、ロレックスがあえて演出したのかも?
新たに製造される個体は全てクラウン有りとなる為、クラウン無し個体のレア度は今後増しそうです。
今後も価格高騰が予想されるので、購入される方は、前期型を探して購入する事をお勧めします。
将来的には、グリーンサブのファット4のようなプレミア扱いになるかもしれませんね!
126600 は、クラウンの有り無しだけでなく、他の部分にも違いがあることが分かっています。
文字盤表記の1220mの部分の「1」の形が違うという所です!
クラウン無し個体は文字盤の1220mの「1」が飾り装飾のない「Ⅰ」となっています。
クラウン無し個体は真っ直ぐな飾り曲り無しの1となっており、GMTマスター Ref.16710のレアモデル
「ステイックダイヤル」のような文字デザインとなっています。本当にパッと見は、違いが分からない
わずかな違いですが、ロレックスはこういう所でレア感を演出し、コレクター達をざわつかせ、
プレミア感を演出しているように感じます。
スティック型の「Ⅰ」表記
又、これは確定情報ではないようですが、クラウン無し個体「 マーク1」の中でも、ごく一部の個体は
ベゼルの50の0が太い個体があると噂されているようです。こちらはまだ確定とはいえず、該当個体が
高騰しているわけでもないようです。非常に細かな違いであるため、画像の角度による錯覚だとも言われて
いますが、もし、126600マーク1購入の際は、ベゼルにも注目した方が良いかもしれません。