中古市場と査定基準

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「中古でも手に入れたい」という「買い手の価格動向」は常に変動しています。
たとえば、ご自身に欲しいお品物があった場合、一般に流通されているものであれば、新品と同じ値段の中古品は買わないと思います。
「ではいくらなら欲しいか」という「買い手の価格動向」が、中古市場での相場になります。中古市場は新品と違い、その商品を欲しがっている方がどれだけいらっしゃるかで、価格が変わる市場とお考えください。
例えば、シリアルナンバーがついているお品物をお持ちいただいた場合でも、販売個数が多いお品物ですと、それほどプレミア的な価値が付いていないということもございます。
また、とても手に入りづらい限定品の場合でも、少し使いにくい大きさだったり、あまり知られていない商品でニーズが少なかったりすると、中古市場では高値がつかない場合があります。
特にカメラやレンズなどは、商品の価値と中古市場がイコールにはならない一例です。
一般の方にもよく知られている有名なメーカーのお品物は、安定した価格で売買されています。
しかし、高性能で高額なものであっても、使い方が難しかったり、メーカーや商品の知名度が低かったりすると、売却が難しい場合もあります。

反対に、中古といえどもCartier(カルティエ)やLouis Vuitton(ルイヴィトン)など人気が高いブランドは、比較的高値が付きやすかったりします。

しかし新品時のお値段と比べると、やはりギャップが出てくるのは事実ですので、その辺りはきちんとご説明させて頂き、ご納得頂いてからお売り頂いております。

たとえ未使用新品(新古品)だとしても、中古の市場で扱う場合はすべて「中古」扱いになります。誰かの手に渡った時点で、定価を超えるという事は、まずありません。
さらに、中古車を買取った後、エンジンをメンテナンスしてから、塗装を変えて販売するのと同じように、お買取りさせて頂いた後のお品物もメンテナンスが必要となります。
その点も考慮に入れ、買取りのお値段を出させて頂いております。

当店では、その時のお品物の状態などを見せて頂いたうえで、誠実に精一杯のお値段を最初にご提示させていただいております。

以上のようなご説明をしっかりとさせていただき、その上でお売り頂けるかご判断して頂いております。
気持ちのよいお取引ができるように、さらには一度だけでなく、またご利用いただけるように誠心誠意、つとめております。

中古市場と査定基準東京都中央区にあるザ・ゴールド銀座店の画像2