第１回　時計の世界三大複雑機構とは？【福山神辺店】

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時計の世界三大複雑機構とは？

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福山神辺店のキールです。

本日は、腕時計の機能である世界三大複雑機構について書いていきたいと思います。
時計には様々な機構（機能）が存在します。
前回、ご説明した「クロノグラフ」などもそのひとつです。

世界三大複雑機構と言われる、トゥールビヨン（体勢補正）・ミニッツリピーター（時を音で知らせる）・パーペチュアルカレンダー（永久カレンダー）
今回は、トゥールビヨンについてお話したいと思います。
トゥールビヨンは「時を正確に刻むための機構」です。
時計にとって時を刻むことに誤差が生じてしまう一番の原因は姿勢差と言われています。

腕時計は、人間の姿勢によって上、横、斜めと様々な姿勢になります。
そんなことで誤差がでるの？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけ繊細だと言うことです。
これを補正してくれるのが、トゥールビヨンと言う機構になります。
さらには、時を正確に刻むだけでなく、「美」も追求した機構です。

時計と言う小さな世界に様々な機械（機構）が複雑に配置され、腕に巻かれていると考えるとすごいことですよね！
次回は「ミニッツリピーター」について書きたいと思います。

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