帯と着物買取のザ･ゴールド発寒店のみっきぃです。
今回はエルメスのエブリンと言うバッグを紹介します。
エブリンは、Hのパンチングが施してあるバッグです。
大きなHのパンチングなのでパッと見ただけで「エブリン」とわかると思います。
このHのパンチングを外側にして持ち歩いている方を多く見かけますし、私もそれが正しい使い方だと思っていたのですが、実は、このパンチングは通気口になるそうです。
そしてバッグのボタンをみると外側で使えるようになっています。
ですから、パンチングがあるほうを内側にして使うのが正しいようです。
おさまりがいいようにデザインされているので真四角ではありません。
エブリンは素材、カラーがいろいろありますので選ぶ楽しみもあると思います。
よく使われている素材で多いのは傷がつきにくく丈夫なトリヨンクレマンスです。
適度な張りがあり柔らかすぎない質感の素材です。
あとは、トゴ、エプソンなども使われています。
エブリンの登場は1978年です。
登場から何度か形をⅠ、Ⅱ、Ⅲとリニューアルしています。。
エブリンⅠはシンプルでショルダーの調整ができません。
エブリンⅡはショルダーの調整が出来ませんが、外ポケットがついています。
エブリンⅢはショルダーの調整ができて外ポケットがついています。
サイズはGM、PM、TPMと3タイプあります。
一番大きいのはGMです。横幅が32センチあります。
PMは横幅28センチです。この大きさが一番人気があるようです。
そして一番小さいサイズは、16.5センチです。
鞄が重くなると肩がこるので、小さなお財布と必要なものを少し入れて持ち歩きたいという方にはちょうどいいサイズだと思います。
エブリンだけではなくエルメス製品にいえることだと思うのですが、職人さんが手作業で作っているので大量生産できないので入手困難になるのだと思います。
ですから欲しくてやっと購入できたときの喜びも大きいのだと思います。
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