第３回　時計の世界三大複雑機構とは？【福山神辺店】

ブログ

時計の世界三大複雑機構とは？

貴金属・ダイヤモンド・時計・ブランド・その他総合品買取専門店ザ・ゴールド
福山神辺店のキールです。

本日は、前回に引き続き、腕時計の機能である世界三大複雑機構について書いていきたいと思います。
時計には様々な機構（機能）が存在します。
前回、ご説明した「ミニッツリピーター」などもそのひとつです。

世界三大複雑機構と言われる、トゥールビヨン（体勢補正）・ミニッツリピーター（時を音で知らせる）・パーペチュアルカレンダー（永久カレンダー）
今回は、パーペチュアルカレンダーについてお話したいと思います。
パーペチュアルカレンダーは「永久カレンダー」のことです。

パーペチュアルカレンダーは、月ごとに違う日数（３０日、３１日など）を調整したり
うるう年を調整したりと、時計が月や年ごとに自動で調整してくれる機能のことです。

機械式（ゼンマイ式）の時計でデイト表示のあるモデルをご使用されたことがある方は
わかるかもしれませんが、日付の調整は意外に手間がかかり、面倒だと思います。
これを時計が勝手に行ってくれるのはありがたいですね。

永久とはいえ、いつかは調整が必要にはなります。
現在発売されている現行モデルのものは、だいたい2100年まで調整不要なものです。
かなり難しくなるので、なぜなのかを知りたい方は、「グレゴリウス歴」を調べてみるとわかります。

時計と言う小さな世界に様々な機械（機構）が複雑に配置され、腕に巻かれていると考えるとすごいことですよね！

ー・第３回　時計の世界三大複雑機構とは？【福山神辺店】広島県福山市にあるザ・ゴールド福山神辺店の画像2