こんにちは。
貴金属・ダイヤモンド・時計・ブランド買取専門店ザ・ゴールド利府店の芭蕉です。
突然ですが問題です!
養殖でとれた真珠が何の加工もせずに商品になるのは全体の何%だと思いますか?
正解は・・・・・
全体の10%未満だそうです\(◎o◎)/!!!!
少ない・・・ですよね。。。
・・・ということは世に出回っている真珠は何かしら加工がしてあるということになります。
今日は真珠が商品になるまでの流れをお伝えします。
先ほどの問題の続きになりますが。
何もせずに商品になる真珠は10%未満。
どんな加工をしても商品価値がない真珠は20%程度。
残りは加工すれば商品価値が生ずるもの・・・ということみたいです。
まず真珠は↑の選別作業にかけられ・・・。
次に「しみ抜き・漂白作業」に入ります。
真珠は炭酸カルシウムの薄い層が1000層以上も積み重なってできてるそうです。
その真珠を漂白液につけても浸透しずらい・・・ということで
目的別(ネックレス用・ピアス用・指輪用)に穴をあけていきます。
穴から液を浸透させてしみ抜きをしていくようです。
しみ抜きが終わったら「染色」同じ色に真珠をそろえていきます。
3つの染め方がありますがそれぞれ欠点もあるみたいですよ。
*水染め→染色濃度を高くするとシミの跡が強く染色されてしまう。
*油染め→テリが良く見えるが油酸化で黄色に変色していく。
*アルコール染め→高温での染色は真珠層の破壊につながる。
染色後は自然乾燥させ「研磨」します。
弱酸性の水の中で真珠を磨いていくそうです。
最後に「最終選別」
サイズ・形・色などによってグレード分けされます。
お店で見る真珠のアクセサリーは沢山の工程を得て出来上がったアクセサリーなんですね。
・・・高額なのも納得ですね(^v^)
今日は『真珠の加工工程について』でした。
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