帯と着物買取のザ・ゴールド新潟中央店のみりおです。
買取りの経緯
「家の片付けをしていたら、昔の物が色々出て来て価値があるのか分からないし、使うことも無い。」家族の方も誰も要らないと言うので、持って来て見たけど見て貰えるかなとの事でした。買取りのポイント
小さなフィギュアの様なお品物は、動物や昆虫などを形にした根付でした。お品物は表は勿論ですが、裏まで手足がきちんと表現されている素晴らしいお品物でした。根付について
根付とは、日本の江戸時代に使われた留め具のことです。煙草入れ、印籠、巾着や矢立などを紐で吊るし持ち歩く時に用いられました。
根付は江戸時代から近代にかけての古根付と、昭和・平成以降の現代根付に大別されています。製作国の日本では明治時代以降に服装の中心が徐々に着物から洋服に変わるとともに使う機会が減ってきましたが、外国人に美術面で評価されるようになり、印籠と共に日本国外で骨董的な収集対象となりました。古根付と印籠の優品はほとんど外国に流出し、国内にはわずかな優品しか残ってないとも言われています。