帯と着物のザ・ゴールド東仙台店、ハナビです(*'ω'*)
買取りの経緯
おじい様の遺品整理との事でご来店いただきました。
買取りのポイント
こちらのお品物を拝見してまず驚きましたのはその大きさです!!
直径60mm重さはなんと180g。
お話し伺うと細倉鉱山での通貨だったとの事。
細倉鉱山といえば、現:栗原市にあたります。
とても興味深いお話しを沢山教えていただきました!
お調べするとレプリカも存在しており、証明書などついてる物もあるようです。
その旨お話しさせていただき、お客さまもご納得価格にてご成約いただきました。
細倉当百について
細倉当百(ほそくらとうひゃく)は文久3年に仙台藩の細倉鉱山(現 宮城県栗原市)で発行された大型鉛銭で幕末期の地方貨幣の一つとの事。
細倉当百は角が丸い撫角の正方形で内側に四角形の穴があり一辺が約60mm、重さは168~180g位の百文通用鉛銭で、江戸時代の銭貨としては珍しく大型のものです。
表面には「細倉當百」、裏面には「秀」の文字が鋳出されており
藤原秀衡の花押を模したとされ、藤原秀衡の時代に東北地方から豊富に金が産出したことから鉱山関係者が縁起を担いで作られたとも言われています。
鉱山内の職人の給与支払いに使われたと言われていて、所謂「山内通用銭(鉱山内で流通し使用できるお金)」として造られたお金で、当時はお米5俵分相当にあたる物だった、という説もあります。
1俵60キロですから300キロ分!!!約1年分でしょうか?凄いですね!!
山内通用銭として造られた為、一般市場に出回ることが少なく中々見ることができない品物ですが総発行枚数が不明なので世の中にどれだけ出回っているかは誰も判らないとの事です。
最後に
今月のキャンペーンのお知らせです☺
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是非この機会にお家で眠ってるお品物の査定、ご相談だけでもお気軽にお越しくださいませ(^^)/