帯と着物買取のザ・ゴールド函館店の豆大福です
買取の経緯
今回は着なくなった帯・着物を処分したいとの事でご来店されたお客さまで、 ご持参いただいたお品の中に、使用されておられない素敵なべっ甲のかんざし もございましたので、一緒に査定させていただきました。
買取のポイント
捨てるよりはとの事でお持ち下さいましたので、お値段も期待していなかったご様子 でしたが、一点づつ丁寧に査定させていただき、小物に関してはお値段がつくとは 思わなかったとの事で、査定結果にもご納得していただきご成約となりました。
べっ甲について
べっ甲とは、熱帯に棲むウミガメの一種・タイマイの甲羅の加工品で、背と腹の甲を構成 する最外層の角質からなる鱗板を10枚程度に剥がして得られる希少な素材です。
色は半透明で赤みを帯びた黄色に濃褐色の斑点があり、黄色の部分が多いほど価値が高いです。
加工し易いので工芸品や装飾品の材料として活用され、古くは正倉院にも収められているほか、 職人の技術が向上した江戸時代には眼鏡のフレーム(徳川家康の眼鏡が有名)、櫛、かんざし、 帯留め、ブローチ、ボタンなどに加工されて普及しました。 現在、原料となるタイマイの取引がワシントン条約により制限・禁止されているため、条約の 制定以前より残った原料で作られた製品のみが流通しています。
最後に
ザ・ゴールドでは、現在、特に帯・着物のお買取りに力を入れております。
お使いにならなくなった、帯・着物はございませんでしょか。
出張での買取もいたしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。