帯・着物買取のザ･ゴールド松本村井店のバブルスです❀
ザ・ゴールドでは、3年程前から、帯・着物のお買取を始めました。
お買取させて頂くお着物は正絹の素材のもので、
・訪問着・振袖・留袖・付下げ・小紋・紬となります。
帯も同じく正絹の素材の物になります。
状態によってはお値段のお付けできないものもございますが、
『お片付けがたいへん』というお客さまの為に、
無償引取のサービスもしております。
尚、買取・無償引取をさせて頂いたお着物の一部は、障害者センターさまへ寄付もさせて頂いております。
着物を解いてコースターや、可愛い巾着袋に作り替えて有効活用をして頂いております。
だいぶ前の話ですが、バブルスがお嫁に行った時は、実家の母に着物を作って持たせてもらいましたが、
この頃はそのような風習も少なくなっているようですね。
そして、着物を着る機会も減ってきてもいるようです。
着物を着るとなると、早起きして美容院に行き、お髪のセットをしてもらってから着付け。
時間を考えると1日がかりになる事も多々あります。
着物を脱いだ後も、クリーニングに出したり、またはそのまま畳紙に包んで箪笥にしまわれたりするようですが、
一度着ていただいた着物には、僅かながら汗も付いています。
をのまましまわれるよりは、陰干しをして頂いてからしまわれる方法をお勧めします。
また、クリーニングに出し戻ってきたときのビニールに入ったまましまわれるのではなく、
袋から出し、一度風に当ててから畳紙に包んでしまわれると良いかもしれません。
『おばあちゃんの着物を片付けています』
『ずっとしまったままなので』
とお持ちいただくお着物の中には、生地の表面に薄っすらとカビの生えてしまっている着物もあります。
このような状態になってしまうと、せっかくの正絹の着物の素材が傷んでしまい、そこから穴が開いてしまったり、生地が切れてしまう事もあります。
また、着用される度についた汚れが蓄積し、着物の繊維へと浸透し、時間と共に大変頑固な汚れへと変化していきます。
本当だったら取れるはずの汚れも、手遅れで落ちなくなってしまいます。
その結果、生地も傷んでしまい、このような保管状況が着物の状態に悪影響を及ぼし、
買取価格がお安くなってしまったり、お値段のお付けできないものになってしまいます。
そこで、お着物の状態を悪化させないための保管方法を皆さまにお伝えいたします。
湿気対策として『虫干し（陰干し）』をしていただきたいです。
最低でも年3回をおすすめします。
時期は、最も気温の低くなる2月、梅雨明けの7月、秋晴れの10月が良いでしょう。
（何れの季節もカラッとしているので最適ですね。）
お家の中の一番風通しの良い場所に、着物をかけて風通しを行ってください。
こうすることで、生地も元気になります。
せっかくご両親さまに作ってもらった着物だから、ご自身が着なくなるまで、
綺麗な状態を保っていたいですよね。
私も、成人式の時の着物・帯がありますが、お友達の結婚式やおよばれによく着ていきました。
その都度クリーニングに出し陰干しをし、娘二人にも成人式で袖を通してもらい、
元を取るほど着用できたと思います。
このように充分お役目を果たした帯・着物はその後、次のお客さまにお使いいただけるよう、
ザ・ゴールドでは有効活用させていただきます。
皆さまに店舗にお持ちいただいたり、皆さまのお宅に無料査定でお伺いできるサービスもしております。
私たちスタッフが、いきなりお伺いするのではなく、皆さまのお家にお電話をさせて頂き、
お伺いのお約束ができてからのサービスとなりますので、ご安心いただけるかと思います。
こちらザ・ゴールド松本村井店は、昨年の6月オープンのまだまだ新しいお店です。
地域の皆さまに喜んでいただける接客を心掛けております。
どうぞよろしくお願い致します。
