ロレックスデイトジャストの文字盤は種類が豊富です。
中でも個性的な文字盤の一つがコンピューター文字盤です。
コンピューター文字盤は2種類あります。
1つは、立体的に見える彫コンと呼ばれるタイプです。
もう一つは平面的に見えるプリントと呼ばれるタイプです。
彫コンと呼ばれるタイプは、手彫りではなく、コンピューターで
掘り込み立体的なグラフィック加工が施されていることから
彫コンと呼ばれているようです。
この彫コンは、10Pダイヤインデックスに比較的多く採用されている
ように思われます。プリントと呼ばれる平面的グラフィック加工が
施されているタイプは、バーインデックスに採用されることが
多いように思われます。
正式な組み合わせの基準は分かりませんがどちらも個性的で
お洒落なデイトジャストにぴったりです。文字盤は日本ロレックスで
交換する作業を各種文字盤受けつけていますので、その意味から
考察しますと彫コンとプリントの差から生じる文字盤の希少性は
いまのところ少ないと思われます。
彫コンタイプには、クロノメーター表記が無いものがありますが
クロノメーターではないということではないようです。
プリントタイプには、しっかりクロノメーター表記があります。
どちらかをチョイスする際には選択基準のひとつに出来ると思います。
このような特徴を踏まえて彫コンを選択するのもオシャレですね。
このコンピューター文字盤はデイトジャストをメインにしていますので
一目でデイトジャストと分かる所もポイントです。メインと書きましたが、
デイデイト用もあるようです。彫コンタイプは、クロノメーター表記の位置に
DATEJUST(デイトジャスト)やDAYDATE(デイデイト)の表記が
プレートタイプでデザインされているのも特徴の一つです。
因みにデイトジャストの文字盤の種類を分かる限り調べてみましたらこんなにありました。
シェル・サテン・コンピューター・コンセントリック・グラデーション・メテオライト・
タペストリーなどなど沢山あります。このように豊富な文字盤のラインナップは、
ハイブランドの時計メーカーでは唯一ではないかと思います。
デイトジャスト選びは文字盤選びでもありますので、マイコレクションとして
一本ずつそろえるのもデイトジャストならではの愉しみ方かもしれません。
貴金属・ダイヤモンド・時計・ブランド品買取り専門店ザ・ゴールド新川のアンディです。