本日はザ・ゴールド苫小牧店・時計豆知識をご覧くださり
ありがとうございます(#^.^#)
本日はポルシェデザインの歴史について
書きたいと思います。
ポルシェデザインは、かの有名なポルシェの創設者の孫
フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェによって、1972年に設立されます。
アイウェアから路面電車まで、さまざまなジャンルにおいてデザインを手がける同社は
時計づくりに関してはデザインとムーブメントの製作を完全に分離する方式を貫きます。
ムーブメントの製作には一切タッチせず、デザインのみに専念しました。
ムーブメント製作は、はじめは「オルフィナ社」が担当しました(1972-80年)。
この時代のモデルはミリタリーテイストのクロノグラフが主流で
また、世界で初めて外装パーツにチタン素材を採用したクロノグラフを発表しています。
次にタッグを組んだのは「IWC社」(1983-94年)です。
時計とコンパスを組み合わせた「チタニウム・コンパス」や
アラーム機能やワールドタイマーを搭載しながら
高い防水性能も獲得した「ワールド・タイムゾーン」を発表しています。
そして、1998年からは、スイスの老舗ブランド「エテルナ」を子会社化し
新たなるパートナーシップを締結しました。
その独特なブランド形態ゆえ、なかなか時計ファンに認知されにくい面もありますが
まぎれもなく時計界の1リーダーとして活躍し続けているブランドであると言えます。