ブランド買取のザ･ゴールド長池店 けいです。
年齢に関係なく、いまも沢山の女性を虜にする『CHANEL(シャネル)』のバッグの中に《復刻トート》と呼ばれるバッグがあるのをご存知ですか？
ちょっと変わったネーミングのバッグがなぜ《復刻トート》と呼ばれるようになったのでしょうか・・・
《復刻トート》はフロント部分に大きな“ココマーク”をあしらったトートバッグで、1994年に発売された『ミディアムトート (№1804)』がモデルになっています。
このモデルは一旦廃盤になりましたが、シャネルファンから”復活“を望む声があり、その要望に応えるかたちで、1996年に再販されました。
この再販されたミディアムトートバッグを《復刻トート》と呼ぶようになったのです。
《復刻トート》は大人の女性だけでなく、若い世代の女性にも人気のアイテムです。
クラシカルでモダンな雰囲気で、どんな服装にもよく合います。
エレガントでありながら、使いやすさも抜群で、開閉部分が大きく開くので物が入れやすく、B5サイズが収納可能です。なのでお財布や手帳・タブレット・・折り畳み傘や500ｍｌのペットボトルも楽々入ります。
外側には大きなポケットが付いているので、機能性もバツグンで使いやすいですね。
こんなに使いやすいのなら、復刻を望む声が上がったのがわかります。
ココマークがデザインされたチャームのカラーは“ゴールド”と”シルバー”があり、選べるようになっています。
色が変わると少し雰囲気もかわりますが、発売当時の日本では“ゴールド”の方が人気が高かったようです。
時代の背景もあり、ゴールドのチャームの《復刻トート》を見かける事が多いかもしれません。
復刻トートのサイズは2種類あり 一般的なサイズは【横31㎝×縦24㎝×奥行14㎝】 もう一つは持ち手の部分がチェーンになっているタイプで【横25㎝×縦24㎝×奥行8㎝】と、一般的なサイズより少し小さめな作りになっていて、ちょっとしたお出掛けに便利なサイズになっています。
一般的なサイズの方が大容量な分、使いやすいと人気があるようです。
カラーも豊富で、全部で5色ありますが、やはり一番人気はシャネルらしい【ブラック】です。
お出掛けだけでなく、通勤にも使える定番色！
他にも、とっても可愛らしい『ピンク』
大人っぽい品のある『ベージュ』
爽やかな『ホワイト』
ビビットカラーで元気がでる『レッド」
また、カラーだけでなく、素材もさまざまで、もっともオススメが『キャビアスキン』です。知らない方は「チョウザメの革がしようされている」と勘違いされる事もありますが、実は牛革にブツブツした模様を型押したもので、型押しの模様がチョウザメのキャビアに似ていることからキャビアスキンと呼ばれています。
毎日使っても傷がつきにくいので、一番オススメです。
また、シャネルといえば『ラムスキン』
つるつるとしたラムスキンは、生後1年以内の仔羊の革を使用しています。毛穴が小さく、キメが細かいので、肌に吸い付くようなしっとり・マットなさわり心地ですが、デリケートで傷がつきやすく、水分にも弱いのが特徴です。
カーフレザーに光沢を与えた『エナメル』もあり、水や汚れに強く、お手入れがとっても簡単です。エナメル素材は発色がいいので、パーティーにも映えます。
カラーも豊富で、素材もチャームも・・・たくさんの選択肢があるのは嬉しいですね。最近はシャネルの《マトラッセ》がビンテージシャネルとして再評価され、人気がでてきていますが、この復刻トートもアンティークアイテムとして人気が高まってきています。
エレガントな装いでも、カチッとしたスーツにも合わせやすいですが、Tシャツ＆デニムといったカジュアルスタイルにも合う《復刻トート》
廃盤したにもかかわらず短期間で復活したように、今だからこそ持ちたい新しいバッグとして、お好みの素材やカラーの復刻トートを探してみてはいかがでしょうか。
