ブランド時計買取のザ・ゴールド諏訪店の★うどんちゃん★です。
本日はカルティエの腕時計で人気の高い「タンクフランセーズ」を紹介したいと思います。
そもそもカルティエは、宝石商のジュエリー工房として1847年にバリで誕生したブランドです。
腕時計を作り始めたのは、カルティエが誕生してから約40年後の1888年でした。
第一次世界大戦の真っただ中である1917年に、タンクシリーズの作成が開始されました。
タンクは戦車からインスピレーションを受けて作られたそうです。
時計を置いて横から見ると、戦車のキャタピラのように見えます。
女性がつける上品な時計のイメージですが、戦車が由来とは驚きですよね。
タンクフランセーズが登場したのは1996年、タンクシリーズの中では新しいモデルとなります。
「フランセーズ」という名前は「フランスの」「フランス人（女性）」という意味です。
タンクフランセーズは細部にもこだわりがあり、
時計のケースは腕に沿うように丸み帯びていて、ガラスもそれに合わせて作られています。
リューズの部分には青い石がついています。
この青い石は砲弾をイメージしているそうです。
可愛いデザインなのにワイルドですよね。
ちなみに何故青い石なのかというと、
ヨーロッパで昔から青色は「幸せを招く色」だそうです。
つまりお守り代わりに青い石を使っています。
ブレスレットはコマ同士の隙間から肌がチラリと見えて、
カッチリしていない抜け感を演出させています。
バックル部分は観音開きになっていて着脱がしやすいです。
さて、それでは何故タンクフランセーズはこんなにも女性の人気が高いのでしょうか？
一つはどんなシーンにも合うシンプルで万能なデザイン。
お仕事の時、お出かけの時、冠婚葬祭の時、どんな時につけていても違和感のないデザインです。
また私の個人的なお話にはなってしまいますが、
私はカジュアルな服装が多くて、プレゼントで頂いた時に、
「こんな高級な時計に合う洋服持ってないよ」と思ったのですが、
カジュアルな服装でも合わせやすいデザインとなっています。
二つ目は、少し背伸びすれば手に入る価格帯。
カルティエはハイブランドなので、高額なイメージがありますよね。
しかし、タンクフランセーズは比較的手に入れやすい価格帯です。
あまりに高額な時計だと『手が届かない！』と諦めてしまいますが、
「一生ものの時計だから、仕事や貯金で頑張って買おう！」
とモチベーションが湧いてきませんか？
三つめは、長く使える一生ものの時計。
タンクフランセーズ＝若い女性向きの時計と思っている方が多いかと思います。
でも決してそんなことはありません。
カルティエの時計全般は、流行や年齢に左右されないのです。
10年20年30年と長く愛着がもてる時計となっています。
四つ目は豊富なデザイン。
人気の時計が故に「周りに持っている人がいる」「他の人と被りたくない」と思い、
購入するのを躊躇していませんか？
タンクフランセーズは定番モデル以外にも、さまざまなデザインがあります。
まずケースのサイズがSM、MM、LMと3種類あります。
次に素材ですが、ステンレススチール以外にも
「18金イエローゴールドとステンレススチールのコンビ」
「18金イエローゴールド無垢」「18金ピンクゴールド無垢」などがあります。
個人的にはピンクゴールドが可愛いなと思います。
また文字盤がピンク色だったり、
インデックスやケースにダイヤが埋め込まれているデザインもあります。
自分に合ったデザインが見つかれば、もうそれは運命ですよね。
最後に、カルティエは王室御用達ブランドという伝統と格式があります。
そのような歴史のあるブランドの時計をつけると、
時計に相応しい自分になれるよう意識が高まりますよね。
またタンクシリーズは身に着ける人に「平和と幸せな安らぎの時が訪れるように」
と願いが込められています。
今コロナウィルスが流行していて不安定な状況ではありますが、
一刻も早くみなさまに「平和と幸せな安らぎの時が訪れるように」と心から願うばかりです。
