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真珠について【新潟中央店/新潟県/新潟市】

真珠について【新潟中央店/新潟県/新潟市】 新潟県新潟市にあるザ・ゴールド 新潟中央店の画像1

帯と着物買取のザ・ゴールド新潟中央店のREN子です。
 

前回に続き、今回も6月の誕生石【真珠】についてお話ししようと思います。


真珠というとホワイト系・ブラック系でざっくりと分けられていることがありますが、実はカラーバリエーションが豊かな石なんです。
大きく分けると
・ピンク(赤)・ホワイト・クリーム・ゴールド・ブルー・シルバー・ブラック・グリーンに大分されているそうです。

また、形も一般的に良いとされている【ラウンド(真円)】の他にも、【セミラウンド】【バロック(変形)】と大きく分けていて、丸を一方から押しつぶしたような形の『ボタン』やしずく形の『ドロップ』といった分け方もあるそうです。

完璧な真円の真珠は、サイズが大きくなるほど採ることが困難となるので、評価は上がるそうですが、バロックなどを使ったジュエリーも形の面白さを楽しんだり、デザイン性の高い商品としての魅力もあります。


次に、真珠を評価するときによく聞く【照り】【巻き(まき)】【キズ】です。

【照り】とは、真珠の『輝き・光沢』のこと。真珠層の巻きが厚いほど、この輝きが良くなると言われています。

真珠の表面からピカっとした輝きよりも、真珠の内側から力強く光沢が出ているようなものが良いとされ、この照りが強いものほど輝きも良いそうです。照りが良いものは真珠に映り込むものシャープに見えるといわれています。

【巻き】とは、真珠層の厚さです。貝自身に異物が入ると、自身がその周りを分泌物で覆うように巻いていきます。その分泌物で巻いて出来上がったものが真珠なので『巻きが良い』という表現は、真珠層が厚いという事です。真珠層が厚いものほど良質で強い輝きを放つ力を持っているそうです。

【キズ】とは、大きく分けて2種類あります。1つ目は『エクボ』と呼ばれるものと真珠を一周するようなミゾ『サークル』と呼ばれるもの。真珠はほぼ自然に近い状態で養殖されている海産物です。真珠が育つ過程でできた『エクボ』『サークル』は本真珠の証ともいわれています。

2つ目は加工時にできてしまったもの『加工キズ』です。エンハンスト(改良)や加熱・漂白・調色などの処理の過程で真珠層を崩壊した結果、ひび・ワレ・剥がれなどが出来てしまうことがあります。

キズは少ない・小さいほど良質と言われ、目立つところにあると評価が下がってしまうそうです。


真珠のネックレスも長さに種類があります。

【チョーカータイプ】は長さ38cm~40cm。ぴったりと首周りに沿う長さのネックレスで、体系にもよりますが、すっきりとした印象になる長さです。

【プリンセスタイプ】は長さ40cm~45cm。チョーカーよりも少し長く、鎖骨あたりの長さです。冠婚葬祭の時につける長さで、どなたにも合いやすく自然な印象と言われています。

【マチネタイプ】は長さ50cm~55cmくらい。マチネ(matinee)とはフランス語で『朝・午前中』のこと。ここから、演劇や芝居など日中の公演をマチネというようになり、昼のドレスアップに使える華やかなパールネックレスの長さを【マチネ】と呼ぶようになったそうです。もちろん、夜のお出かけにも使え、タートルネックやニットなどに合わせても使いやすい長さです。

【オペラタイプ】は長さ70cmくらい。夜のオペラ鑑賞につけていくようなネックレスということで【オペラ】と呼ばれるようになったそうです。夜のドレスにふさわしく、二連にしても使える長さですが、一連で使うと縦のラインが強調されスタイルアップの効果もあると言われています。

【ロープタイプ】は長さ100cm以上。二連やかるく結んでボリュームを持たせて使うことが出来ます。一連で使うとオペラよりも縦の長さが強調され、ネックレスが揺れるさまもエレガントで美しく見えると言われています。


一言で『真珠』といっても、様々な角度から選ぶことが出来るので、自分に合うもの、気に入ったものを選びたいですね。



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〒950-0916

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