本日は、ルイヴィトンの製造番号のお話です。
現在のルイヴィトンの製品には必ず製造番号というものが入っています。
1980年代から全ての商品に刻印されるようになりました。 製造番号はアルファベットと数字からできています。
アルファベットは製造された工場を表し、数字は製造された年の何週目かが表されています。
4桁の数字の見方は、2番目の数字と4番目の数字は『年』、1番目と3番目が『週』を表しています。
1182なら2012年の18週目に作られたお品物という事になります。
アルファベットは沢山種類があります。
フランス製は・・・
AN AR AS BA BJ CA CT
DU FL MB MI NO RA RI
SL SN SP SR TH VI
スペイン製・・・
CA LO LB LM
アメリカ製・・・
FH SD OS
DKと言う刻印はルイヴィトン直営店にリペアサービスで刻印の入った部分を含む修理をした場合です。
ということは、写真の『SN0049』は2009年の4週にフランス工場で作られたという事なのです。
2006年以降のお品物はこの法則です。
1990年頃から2006年までは『週』ではなくて『月』が表されています。
『CA1001』なら2001年10月にスペイン工場で製造されたという事です。
1989年頃までは、1番目と2番目が『年』3番目と4番目が『月』を表しています。
『SD 8702』なら1987年2月にアメリカ工場で製造。
製造国のアルファベットが入るようになったのは1985年頃からで、
数字とは少し離れた場所に刻印されていました。
その前は、数字のみだったのです。 何年前に購入されたものかが分かってしまうのです。
ただし、購入したのは今年でも製造は昨年になってた!なんてこともよくあります。
ぜひ、お持ちのルイヴィトン製品の製造番号を探してみてください。
ちょっと見つけにくい場所なので発見したときは、ちょっと嬉しかったりします(*^▽^*)
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帯と着物のザ・ゴールド新潟中央店
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