春夏物と秋冬物を入替えました。
新調しようかと思いきや、子供におさがり(?)をもらい、若返った気分になってます。(* ̄▽ ̄*)
今日は先日お客さまよりお買取をさせていただいた『スワロフスキー』
についてお話をしようと思います。
先ず、皆さんは『スワロフスキー』と聞いて何を思い描きますか?
私はシンボルの“スワン(白鳥)”を思い描きます。
ではそのスワンですが、このスワロフスキー社が創業となった1895年当初は、
“エーデルワイス”の花がシンボルとなっていたそうです。
因みに花言葉は『大切な思い出』『尊い思い出』『勇気』です。
では何故今シンボルが白鳥なのか?
創業当時スワロフスキー社は、ジュエリーに使われるストーンを生産していました。
これがファッションの中心地であるロンドンやパリで大評判となり、
1970年代まではファッション、ジュエリーメーカーの原材料として、
クリスタル生産に徹していました。
1970年代後半より、消費者に向けて直接売り出すための、
スワロフスキー・ブランドの生産を開始します。
そして1976年に『シルバー・クリスタル』シリーズの『マウス』が、
1977年には『スワン』が出されます。
元々シャンデリア用のパーツから偶然作られたこのオブジェが、
クリスタルオブジェの最初のコレクションとなったのです。
この時のスワンのシルエットが1988年から置き換えられ、
現在まで続くシンボルマークとなっているのですって。