帯と着物のザ・ゴールド南松本店のバブルスです。
今日は前回に引き続き、時計ブランドのエンブレムについてご案内致します。
今回は【クレドール】についてです。
皆さんご存知の【セイコー】は、1969年以降に『時計の高級化』の要請に応えるため、
18K・14Kなどの貴金属を使った『特選腕時計シリーズ』を発表したそうです。
そして、1974年にグループ化され、『セイコークレドール』と名付けられたそうです。
【クレドール】はフランス語で『黄金の頂き』という意味があるそうで、金やプラチナなどの貴金属を中心に、
厳選された素材だけを使い、デザイン・ムーブメント、そして、細かな部品1個1個まで最高級の品質を守り、
個性を主張しているそうです。
シンボルマークである【クレストマーク】は先程の【クレドール】の語源の『黄金の頂き』を基に
自然をテーマに表現することから始めたとのこと。
『頂き』から漢字の『山』をモチーフに、“天に届く3つの星と融合するマーク”を基本に考えられたのです。
安定感を表現するために正三角形になるように山の底辺を左右に伸ばし、上部を細くして下部を太く、
それらを滑らかな曲線で繋ぎ、金の持つ柔らかさ・豊かさを表現したのがこの【クレストマーク】なのです。
画像を見てください。正三角形!!
そして、100年以上に及ぶ、セイコーの歴史の匠の技・時計本来の伝統工芸技能を大切に守っているそうです。
今回買取りさせていただいたこのクレドールで、私が特に気に入ってるところがあります。
それはこのバックルの部分です。
ステンレス部分も厚みのある素材で、折りたたんだ時に見えるこのロゴの部分がちょっと大人っぽくないですか?
勿論ロゴの前にある、クレストマークは三角形の中に納まります。
細部にまで行き届いたデザインですよね。
皆さんそれぞれお好きな時計ブランドがありますが、ご購入されるときにエンブレムのマークにも目を向けてみてください。
~ お知らせ ~
ザ・ゴールドでは帯と着物の店頭買取りを始めました。
作ったけど袖を一度も通してない。
タンスの中にかなりの枚数があるけど、どうしたらいいかわからない。
等、お片づけのお手伝いをさせていただきます。
どうぞお気軽にザ・ゴールド南松本店にご来店くださいませ。
心よりお待ちしております。
では、バブルスがご案内致しました。
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