骨董の買取ザ・ゴールド飯田インター店のリリーです
買取の経緯
家の片付け中との事で子供の頃に集めた古銭が出て来たと
仰ってのお持ち込みでした。
買取のポイント
古銭には沢山の種類があり、現在多くの流通のある古銭のタイプ
ですと、まとめてのお値段提示になる説明また流通の少ない物ですと一点一点にお値段が付く説明をさせて頂きました。
また古銭は多くの偽造品も出回っている為大きさや重さ材質など確認させていただく事もあります。
天保通宝について
天保通宝とは、小判型の穴銭のことで、鋳造は江戸時代です。
かなり昔のことですがフリーマーケットや骨董市などでも、よく見かけたこともある古銭で、あまり価値はないような印象でした。
天保通宝は、江戸時代に「金座」（江戸幕府勘定奉行の管轄下にあった貨幣製造機関）の主導で鋳造を始めた硬貨です。
天保年間、慢性的な貨幣不足のため、銭貨の量産が必要となっていました。1835年(天保6年)頃、すでに使われていた寛永通宝(1枚1文に加え４文もある)の100枚分として製造されたのが天保通宝でした。
その額面は100文ですが、その量目（金属の重さ）は20.6g。
寛永通宝は、大別すると銅一文銭（古寛永・新寛永）、鉄一文銭、真鍮四文銭、鉄四文銭があります。
その量目を見てみると、1文銭の量目2.7g、4文銭の量目約5.9ｇの重さになっています。これと比較すると天保通宝（１００文銭）は、寛永通宝１文銭で寛永通宝の７～８枚分、４文銭で３～４枚分しかありません。
つまり、天保通宝を鋳造するだけで、儲けになるお金だったので、各地で「偽金」が鋳造されることになりました。
最後に
ザ・ゴールド飯田インター店では、様々なお品物をお買取させていただきます。
日頃から、「親切・丁寧・明快」をモットーとし
大切なお品物を安心してお売りいただけるよう 心掛けております。
お家に眠っているお品物がございましたら、お気軽にお問合せください。
持ち込みが大変な場合は、『無料出張買取！』も行っており、
大量の帯や着物、骨董品、遺品の整理など、沢山のお声を頂いてます。
お品物を１点１点丁寧に査定させていただきます。
是非、ご利用ください。
査定もご相談もいつでも無料ですので、お気軽にお問い合わせださい。
