帯と着物買取のザ･ゴールドいわき小名浜店の110です。
買取りの経緯
【家の整理】をしていたとの事で今回ザ・ゴールドいわき小名浜店にお持ち込み頂きました。。数あるお店の中から選んで頂きありがとうございます。
買取りのポイント
査定金額に驚いており、ご説明しご納得頂き思い切ってご成約頂きました。素敵なたくさんのお品物をご成約頂きまして誠にありがとうございます。
齊藤清について
福島県会津坂下町生まれ。平成九年享年90歳。1951年日本人初の国際展示会で作品名【凝視(花)】を出品し駒井哲郎さんと共に在サンパウロ日本人賞を受賞し、1995年には文化功労者に選出された齊藤清さんについてご説明させていただきます。世界的に有名な齊藤清さんですが、小さい頃には地元会津を離れ母を亡くし苦悩や葛藤がありました。その時齊藤清さんの心の支えになったのが「絵を描く事」だったそうです。またそこで油絵をしり独学で学んで行きました。18歳頃描く事が好きだった自分に向いてると看板屋に就職20歳で独立したが絵の勉強が必要だとさらに油絵、石膏デッサンを学び23歳に東京に上京、東京で宣伝報告の制作をしながら空いた時間に自力で絵の勉強をしていたそうです。その後油絵では入選するなど実力を磨いていきました。そうした中ある時転機が訪れます。訪れた銀座で安井曾太郎さんの木版画との出会い触発され齊藤清さんは自力で木版画に挑戦しました。同年には入選し個展を開くなどしており才能が垣間見れます。また同年故郷の会津を訪れ【会津の冬(訪れ)】など生まれました。以降会津を幾度となく訪れたそうです。その後80歳の時には会津柳津町に移り住み会津で余生を過ごしました。柳津町名誉町民になりました。会津への愛が伝わってきますね。斉藤清さんが国際的な人気を博したのには木版画という技法、現実の事象を題材精巧なスケッチ、抽象的な表現とリアリズムを結びつけた誰も見たことの無い独特なイメージを持っている私たちは魅了されてしまうのだと思います。
最後に
家に飾ってある【掛軸】【絵画】はございませんか？？？
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