帯と着物買取のザ・ゴールド函館店のからあげです。
買取の経緯
遠方にお住まいの娘さまが帰省され、一緒にご自宅をお片づけをされていたそうです。その際たくさんのお着物と帯などが出てきたけれど、捨ててしまうのは勿体ないので、お値段が付きそうな物だけ引き取って欲しいとご来店頂きました。
買取のポイント
今回お買取させて頂いたのは、大島紬の反物でした。反物のままでは売れないのではないかとご心配されていたので、反物でもお取り扱い出来る旨をお伝えし、ご成約となりました。
大島紬について
大島紬は、鹿児島県と宮崎県の一部で作られている絹織物です。とくに、奄美大島で作られているものは、「奄美大島紬」と呼ばれています。大島紬の歴史は長く、7世紀頃に始まったと言われています。江戸時代に盛んになり、その地方を治めていた薩摩藩に献上されていました。当時の大島紬は、結城紬と同じく紬糸で手織りされていましたが、明治時代から高機が使われるようになり、次第に糸も絹を使うようになりました。現在でも紬糸は使われていませんが、もとは紬糸を使っていたため、今でも「大島紬」と呼ばれています。
最後に
ご自宅でご使用されていない、押入れに眠ったままになっているお品物はありませんか? ザ・ゴールドでは出張買取もしております。お気軽にお問い合わせ下さい。